THE BLUE HEARTS

↑THE HIGH-LOWS↓


<< 名言集 >>


 
「語録をだすなんざあ偉そうだなあ。語録をだすなんざあ毛沢東みてえだなあ。
  語録をだすなんざあ。ゴロク30年早えな。
  語録を出すよりはむしろスゴロクがしてえなあ。」



回りにはあふれる愛があることを感じます。ありがとう
●梶原徹也



いつもみんなから送られてくる愛に感謝してます。
●河口純之助



今から8年前、西ドイツで結成されたブルーハーツはイラン・イラク戦争の最前線を駆け抜けて、
キム・ヨンヒの乗った飛行機に同乗し、チェルノブイリ で放射能をあびてきました。
そのためにチンポコが巨大化し、日本では大モテです。
●「どぶねずみの詩」(絶版)より



お前らがライヴを見ている瞬間は、甲本ヒロト、そして
ザ・ブルーハーツっていうバンドはこの宇宙のどこを
くまなく探しても、お前らの目の前にしかおらんのじゃ。



この会場には仕事をやっとる奴、やっとらん奴学校行とる奴行っとらん奴、
いろんな人がおると思うけど、お前らはライヴを見に来とる、
俺らやりに来とる、それで問題なかろう。
●「どぶねずみの詩」(絶版)より


学校がイヤだと言って登校拒否できる奴は、ええよ。俺はいじめの対象にも ならない本物の劣等生だったんよ。


親に養ってもらってる立場でなんか言ってもしょうがないんだよね。


馬鹿なら馬鹿なほどカッコええ、駄目なら駄目なほどカッコええとかそういう世界ってあるんよ。


死んだら死んだでいいさ、なんて俺は言えないわ。
俺は生きていたいんよ。


ステージの恰好して不動産屋に入ったら、いきなりオヤジが顔を伏せて、 駄目駄目って言うんだよな。
翌日、コンバースのスニーカー履いて、セーター 着て髪おろして、別の不動産屋に行ったんだけど、
やっぱり駄目だった。
●「どぶねずみの詩」(絶版)より



もし憎しみや苦しみのない世界があるからお前来ないか?っていわれたら、俺は行かないって言うわ。
●「どぶねずみの詩」(絶版)より



僕、嫌いな科目いっぱいあったよ。音楽に図工に体育に遠足に運動会にお楽しみ会、
だってなんかやんなきゃだめでしょ。ぼーっとしとれんからな。
●「どぶねずみの詩」(絶版)より


まわりが見えてないと不安でしょうがないんだよ。
●「どぶねずみの詩」(絶版)より


ビートルズを聴き始めてから、遠足のバスによわなくなった。
●「どぶねずみの詩」(絶版)より


お父さんをなかせたくねえとかお母さんをなかせたくねえとか
自分の中から出てくるもんなんよ。
それってどんな束縛よりもでけえんよな。
●「どぶねずみの詩」(絶版)より


ラジオとかテレビとかに出る奴は立派な奴だと思うとった。
ところが、ラジオから流れてくる60年代の音楽をやっとる奴らは決して立派じゃなかったんよな。
●「どぶねずみの詩」(絶版)より


徳川家康や武田信玄の本読むけどさ、こんな風にやって生きて天下とったって、
70、80で死ぬわけだしさ。
●「どぶねずみの詩」(絶版)より


ブルーハーツのレコード買うとお母さんから無駄遣いしてって言われるじゃろ?
でもな。無駄かどうかってことは自分で決めることなんじゃ。
●「どぶねずみの詩」(絶版)より


子供の頃は一生テレビの前に座って漫画を見ていたいと思っとったよ。
●「どぶねずみの詩」(絶版)より


歌なんて誰でも歌えるからヴォーカリストになった。
だから、誰にでも歌えるような歌しか歌わないんよ。
●「どぶねずみの詩」(絶版)より


ラブソングはやらしいね。みんな、いっぱい見よんのにパンクは優しかったよ。
正直で、真面目でさ、なんか涙がでるくらいに優しくてさ。「好きです」なんて言うてな。でも、渋いのぉ。
●「どぶねずみの詩」(絶版)より


幸せを手に入れるんじゃない。
幸せを感じることのできる心を手に入れるんじゃ。
●「どぶねずみの詩」(絶版)より


言いてえことばっかり言って、毎日を過ごしてます。 みんなも言いてえことがあったら言やあいいんよ。
●甲本ヒロト


詩的にどうのこうのと言うよりも、 言いたいことをビュンビュン言っちゃえっていうのはあるよね。
●真島昌利


僕は僕の偏見で歌を歌っとる。 歌っとる奴は下品じゃが、歌の内容は最高じゃ。
●甲本ヒロト

 
何が正しいかなんてわからんでしょ。俺が死んでも答えは出んよ。
そんなら好きだと思う事やるしかないんじゃないかなあ。
●甲本ヒロト

 
死んだら死んだでいいさ、なんて俺は言えないわ。俺は生きていたいんよ。
●甲本ヒロト

 
昨日も今日も関係ねー、今がすべてじゃ。
●甲本ヒロト

 
ダイヤモンドの行商人がやってきて、このダイヤモンドは永遠の輝きを
どうのこうのって言うとるけど、せいぜい百年しか生きられん人間に、
永遠の輝きを売りつけてどうするんじゃ。俺らが欲しいのは今だけです。

 
馬鹿なら馬鹿ほどカッコええ、駄目なら駄目ほどカッコええとか、
そういう世界ってあるんよ。
●甲本ヒロト

 
時代を変えよう言うのはすべてをあきらめた人が言う言葉なんよ。
自分ががんばれば、時代は自然と変わるんじゃねえの?
● 甲本ヒロト

 
その人の心が自由じゃなければどんな野山に放たれても自由じゃないと思う。
●甲本ヒロト

 
なんとかなるのが世の中よ。
●甲本ヒロト

 
世の中に言いきれることってねえが。でも、恋愛は絶対素晴らしいと言いきるよ。

 
落ち込むのと失望は違うんよ。だって、落ち込んでても夢や愛は信じとるもん。

 
幸せを手に入れるんじゃない。幸せを感じることのできる心を手に入れるんじゃ。

 
100メートルを10秒で走れといわれてもさ、 いっくら努力しても走れない奴っているじゃん。
それをさせようとするから、勉強すんのいやんなっちゃうんだよな。

 
学校がイヤだと言って登校拒否できる奴はええよ。
俺はいじめの対象にもならない本物の劣等生だったんよ。

 
真っ暗闇はええなあ。何も見えないから、みんな平等で。
●甲本ヒロト

 
死んだヤツのために歌う歌なんかない。
あるとすればここに来てるみんなのための歌だ。
感傷じゃないよ。正直な気持ち。だって生きてるときからそう思ってたんだもん。
● 甲本ヒロト

 
流されず流れていこ自分の意志で
● ヒロト  

 
俺みてーな小学生がいたら聴いてほしい。 何も出来なくたって、生きてゆける道があるとゆーことを知ってほしい。
● ヒロト

 
曲が出来た時、自分で泣けなかったらみんなに聴かせません。
● ヒロト

 
だって俺はもう、他人のイメージの奴隷にはならないよ。
● 真島昌利

 
『後悔役に立たず』だな(笑)
● ヒロト

 
大きな意味での船長さんになりたいと思ったの。
● ヒロト

 
やっぱ『死に方』より『生き方』だよな。
● ヒロト

 
「今はもう時代が変わったからパンクロックはこねーかもしんねーけど、
わしらブルーハーツが中学生ぐらいの時に
「このロクデナシよ、元気だせ、ガンバレよ」
て言うてくれたんがパンクロックじゃ」 ヒロト1987年1月6日横浜7thアヴェニュー


 「変わるも何も、そんなものねえんじゃないかな。自分の一番好きな曲なんて。
 全部ブルーハーツですから。この曲は特に気合い入ったとかいうのはないんじゃない。一曲も。」

 
 「ふつうアルバイトだったら、一日でやめてるよ。肉体を酷使するようなライブが好きなんですよ。」

 
「ライブハウスの時から言われとった。
こんなにまとまりのないバンドはないって。まとまるわけないですよ、 人が四人集まって。」

 
「結局26年かかったんですよ、一曲作るのに。実際その曲作ろうと思って
苦労した時間というのはすごい何時間、何日かもしれないけど、
やっぱり26年、27年間かかったと思うから。だから誰に影響されて作ったんですか
なんて言われてもわかるわけないよね。」
「何かひとつの物事について歌った時でも、そのものについて考える自分ていうのは、
もう26年間、27年間生きてるわけだからね。
他の人が考えるのとは違うでしょ。だから、一言でこういう感じでこの曲作りました、
なんて ポッとは絶対言えない。」


ドブネズミが美しいとわかんねえ奴はたいしたことねえ。

 
なにをするかは問題じゃなくどんな風にするかが問題じゃ
●ヒロト

 
一緒にきた誰かとか隣にいる誰かと同じくらい楽しもうと思わないで下さい。
自分が一番楽しんで帰るんだ!! ●ヒロト

 
楽しいなー。
こんな楽しい日を占えないなんてノストラダムスもたいしたことねえなーー。
●ヒロト

 
なにかと比べてるんじゃないんですか?今というものを。
比べられないのにね。
●ヒロト

 
不幸はなにも生まないね。不幸とか苦労とかは人をどんどんダメにする。
苦労話とかする奴は、「俺はこんなにだめなんだぜ!!」って言って
今まで何をしてきたかをひけらす人でしょ。ひけらかして自分の価値を認めさせようとするわけだ。
そんなのは最低だ。
今なにやってんだよって話じゃん。元総理とか。元総理って。ただのじじいじゃん。
●ヒロト

 
時代は良くも悪くもなってない。いつだって今が最高。

 
ロックンロールだからカッコいいんじゃねぇ。カッコいいからロックンロールなんだ。

 
死は生の反対じゃない延長であって誰にもくるものなんだから別に恐れるものじゃないでしょ。
死んだ後にいくら良い人だったとか言ったって 死んじゃってるんだから伝わらない。
それなら、生きている時に人を誉めてあげようよ。
●マーシー 

 
個性って、当たり前じゃん。それが、普通だと思うんだ。個性イコール普通だよ。
100人いたら100通りの人なんだしさ、個性的じゃないっていったらおかしいよ。
●ヒロト

 
ヤバイ事なんて1つもない ヤバイと思う事がヤバイんだよ
●マーシー

 
そこに行きたいと思って歩くわけじゃないんだよ。この一歩のことしか考えてないんだよ。
●ヒロト

 
結果オーライって凄くいいことだと思わない?
いろんなこと考えて、結果がつまんないなんて最悪だと思うよ。
●ヒロト

 
好きなことやんないでさぁ「ヤダだなぁ、ヤダなぁ」って毎日過ごして生きていくのもさぁ 
好きなことを好きなだけ ブワァーってやって死んだ方がいいじゃんって俺は思うけどね。
●真島昌利

 
続いてるからすごいんじゃないんだよ。すごいから続いてるんだよ。
● ヒロト

 
俺は生きてる限り、その瞬間を全部ぶちまけてるよ。
● 白井幹生

 
戦う人間こそが美しいのだ!
●真島昌利

 
明日のための今日ではなく、今日のための今日ですよ。
● ヒロト

 
確実に分かることは自分が楽しいかどうかでしょ? 人が楽しんでるかどうかなんて分かんないもん。
● ヒロト

 
失敗は恐れてないです。 何が失敗かよく分かんないんで、失敗しても気付かないんです。
● 真島昌利

 
僕がとりたいのは100点じゃないんだ。
僕はロックンロールが100点満点だとしたら、1万点くらいとりたいんだ。
● ヒロト

 
より良くなくていいんだよ、俺達最高なんだから。
● ヒロト

 
僕は新しく何かをやりたいんじゃなくて、今何をやりたいか、なんだよ。
● ヒロト

 
大好きなものを思い浮かべた瞬間にパワーが出るんだよ。
頭ん中を楽しいことだけでいっぱいにするの。 それ以外のことをすべて追い出して。
● ヒロト

 
優勝したいとか勝ちたいとか考えない。ただ来た球を打つ。 で、打ったら走る。
セーフになりたいとかじゃなくて、ただ思いっきり走る。
● ヒロト

 
ロックとは熱狂と興奮だ!!人類史上最高の発明品だ!!
● 真島昌利

 
俺がルールなの。俺はここにいる。 男は一人きりでも軍隊なんですよ。
● 真島昌利

 
自分を支えてるのは、自分。
● ヒロト

 
自分の正義のために。
● 真島昌利

 
ロックンロールに立ち向かうということはロケットを飛ばして宇宙に行くんじゃなくて
穴を掘って地面に潜っていく感じ。だから方向性は点なの、 
座標軸はずっといっしょロックンロールというただ1点なんだよ。
● ヒロト

 
(もっとこうやろうとかバンドで話す事はないのか?と聞かれ)
こんな風にやろうって話しは今まで一度もしたことはないし、次のアルバムはこういう
風にやろうしようなんていった事もないし誰も言わない。
とにかくロックンロールをやりたいんだ。そこでアレンジの話をすることはないし、
方向性について話す必要もなし。
ロックンロールやろうっていってんじゃんわからないんならやらなくていいよ。
●ヒロト

 
自分がいくら楽しくたって、そのせいで人が泣いてたら、そんなのいけないし。
● ヒロト

 
僕はロックンロール以外の全部がなくなっても、全然寂しくないと思った。
● ヒロト

 
怒りは詩に乗せないな。怒りが歌になっているとしたら僕は歌いたくないし。
●ヒロト

 
なんだか僕は地球というテーマパークに生まれてきたような気がするよ。パスポートもって。
●ヒロト

 
今の世界が滅亡しようが人類が滅亡しようがたいしたことじゃねーじゃん。
そんな細かい事クドクド言ってる暇ないじゃん。何でみんなそんなちまちましたことがすきなのかな?
●ヒロト

 
ジョーにあこがれました。ジョーのようになりたいと思いました。ジョーのようになる、
それは、彼の音楽やファッションを真似る事じゃなく、誰の真似もしないことでした。
● ヒロト

 
大人はお菓子で晩ご飯を終わらせていいの。大人は自由だから。子供はしばられてなさいって。
●ヒロト

 
やりたくなければ、やめればいいんだよ。ビートルズだってやめたんだし。
●ヒロト

 
恋にいい恋とか、悪い恋ってあんの?
● ヒロト

 
「愛は地球を救いません 愛は人を救います。」  

 
ライブをやりたくて生きてるわけだからさ 自分にとっては、死ぬか、ライブをやるかでしょ。
● ヒロト

 
大好きなレコードをターンテーブルにのっけて ボリュームを上げれば、すべてが解決するんだもん。
● ヒロト

 
19、20、21世紀と変わることって、些細なことじゃん。 そんなことより、今日が明日になることの方が
よっぽど重大だよ。今が過去になることの方がさ
● ヒロト

 
言いたいことは言う。その時は心を込めて言う。
● ヒロト

 
タイアップは宣伝になるから。
それをやった事によってその曲がすばらしくなるとはおもってないよ。
● ヒロト

 
最近バームクーヘンパンツを着ている人がいるけどこれはパンツだからね。一週間に一回くらいにしてね。
(例Tシャツをはきながらなんとバームクーヘンパンツの歌を即興で歌い出す。)
● ヒロト

 
人並みなんてくそくらえだよ。人並みを求めるなら死んだほうがいいよ 
●ヒロト

 
ロックてすごくパーソナルなものだと思う。みんなで一緒に楽しむんじゃなく、一対一なんだよ。 
● ヒロト

 
ライブってのは、そこに300人いたら300人通りの盛り上がりかたがあるんだよ。
大阪だからどうのとかはないなぁ。どこでやるかより、
俺達がハイロウズだって事のが重要だから。
● ヒロト

 
何かをして恥ずかしい思いをするって事はその時その時を一生懸命生きてるってことだよ
● ヒロト 

 
苦しい事ばかり考えてると彼は飛べないんだよ (ピーターパンの飛び方について)
●ヒロト

 
「ロックンロールは、聴く人が受け取って、初めて成立するもの」
だから 曲を作ったとき、それはまだロックンロールじゃないんだ。
聴く人の胸の中に放り込まれて初めて、ロックンロールはできあがるんだ。
だから歌詞に余計な説明はつけたくないだ
● ヒロト

 
「(ジョン・レノンのHappy X'masを流した後で)
みんなクリスマスの時だけこれ聴くけど、俺はいつだって聴きたいけどね」
● ヒロト

 
よく雑誌のインタビューなんかで、この曲を作る時に苦労した所はどこですかって質問に答えてる人いるけど
曲作るのに苦労するぐらいならやめちゃった方がいいんじゃない?
俺は曲作るの楽しくてしょうがないよ
● マーシー

 
 守れることだけ約束しようとしているんだから、簡単な話かもしれないよね。
 でも千年それを続けていくんだ。それは簡単じゃないよね
● ヒロト

 
そのときに思ったことを書いただけで、深い意味を持っているわけじゃないんだ.
好きなように受け取っていいよ
● マーシー

 
 
【ヒロトの事が好きですか?と聞かれ】 初めて会った時にね、いろいろ話したんだ、
いっぱい。で、ロックン・ロールから感じてたものってすごく似てたんだよね。
なんかスタイルとしてじゃなくて、その、“心が爆発する”感じというか。だからピストルズだろうが、
クラッシュだろうが、ストーンズだろうが、ジミヘンだろうが、フーだろうが、
ビートルズだろうが、エルウ゛ィスだろうが、それこそロバート・ジョンソンだろうが、
ハウリング・ウルフだろうが、今あげたアーティストから感じるものって同じ種類のものだった。
● マーシー


一番売れているものが一番いいんじゃない。
もしそうだったら世界で一番おいしいラーメンは
カップヌードルってことになるでしょ?




「ウンコみたいなもんかな。作るっていうより、出す。」


これは、ほんとに昔っから思うんだけど、これがこうなったら幸せなのに、
あれがあったら幸せなのに、と思ってたら一生幸せになれないね。
自分の問題だと思うんだ。
もっともっと内面の問題だと思うんだ。
今の状況を幸福だと思える心を持った人が幸福なんやな。
これが、でも、なかなか持てない。
俺も持てないし。
ただ、そっちにがんばるべきなんじゃないかな。
がんばるっていったら変だけど、
生きてて、その内、「幸せだなぁ」と思える人になりたいね。
それが幸福という状態じゃないか。



僕はいろいろなとこでいろいろな人に聞かれるんだよ。
『楽しけりゃいいのか?』って。
いいんだよ。
そのかわり、楽じゃないんだよって。
漢字で書いたら同じじゃんって。
でもね、楽しいと楽は違うよ。楽しいと楽は対極だよ。
楽しいことがしたいなら、楽はしちゃダメだと思うよ。


 
歌詞で何が言いたいかとか、どうでもいい事なんだ。
言葉じゃ伝えられないからロックンロールやってるんだから。キャッチボール
で言うと投げてから空中に浮いたボールじゃなくて受けてがミットに納めた瞬間。
『これかぁ』って言うもんじゃないかなぁ
●ヒロト

 
ロックはスタイルなんかじゃないの。
自分はリーゼントでカミさんはポニーテールにして、カーテンは豹柄。子供もリーゼント、
それで『家はロック一家です』って。ちがう!っての。
そんなのロックじゃねぇよ。
畳の上でミカン食ってもロックンロールはロックンロールなんだよ。
● ヒロト


「愛」とか言うと、みんな「ダサい」とか「くさい」とか言うけど、なんか俺は違うと思うな。


・・悩むことは当たり前だし それこそがダイナミズムだと思うんだよ。
  それを楽しめないともったいないよ がっかりする時は思いっきりがっかりしたり
  失望したり 切望したり 恋が叶ってもいいし 失恋してもいいし 
その瞬間をしっかり掴まえて 心臓が張り裂けるような
ダイナミズムを味わうってことが もっとも贅沢な生き方じゃん


退屈に殺られるよりは興奮に殺られたいんだ


他人の評価を気にしながら あっちこっちとフラフラする人よりは、
「自分にとってはこれが最高なんだ!」と開き直り、
自己満足を求めて一気にのめり込んでいく人が、最終的には成功するものだ。


守るものを持ってしまうということが、僕はきらい。


人生には「必要な荷物」と「いらない荷物」がある。
少し前まで自分にとって一番大切だったものが、
知らぬ間に重荷になってしまっていることがないだろうか。
自分を束縛していることがないだろうか。
良き思い出や現在のポジションにしがみつくことなく、
どんどん自分を脱皮し、新しいことにゼロからチャレンジしていってこそ、
エキサイティングな毎日を生きることが出来る。


実際に手に触れられる場所が一番大切だと思うわ。


弱気になった時にブルーハーツでも聴いて景気よくやってくれたら本望だよね


俺らみたいに東京に住んどったらや,つらいこととか悲しいことがあって,
お星様にお願い言うて空を見上げても星がねーんよな。
だから,自分で頑張らんといかんわけよ。
でもな,そもそも星が助けてくれるわけなかろー。
がんばります,僕も。


結局ね,夢はみんなもってると思うんですよ。だけど,その夢の見方としてね,
ただボーっと、それこそテレビで見てるだけで『あぁ,こんな事いいなぁ』
みたいな見方と,それから実際にやってみようとして夢の実現に
一歩近づくために何か行動をおこす,
例えばマッチを一回擦るだけでもいいんですよね。
何かをやろう!
ってする瞬間があるじゃないですか。
やり始める,それだと思うんですよ。
その線を越えるっていうのは。


まいったね、今日。 あの、あのこれ! この、あの、
動物園のようなオリにみんな入って、 ええなぁ、オイ!アハハ


俺等はオイ、今サーカスみたいな台に乗せられて、
みんなバカみたいよ。アハハ
あのな、色々考えさせてもらいました。警備のこと、いろんなこと。
音楽のことは一生懸命やる、ということしかないから、やるけども。
え〜、警備のやり方とかね、俺等が考えても、やらしてくれんのじゃぁ。そんなやり方では。
俺、俺等、みんなの前に出て、歌を歌ったりしたいから。今ちょっと、しょうがないから言うんで。
それでは、あのー、わかった。
大人の人達、やりたいようにやってみてったら、
こんななぁ、オリみたいの出来上がってる、ビックリした。
表には、機動隊も待っとるし みんな安心して騒いでくれ
どうやら、どうやら、この鉄のオリは、
人の心までは縛れんようじゃなぁ!


欲?あるよ。性欲でしょ、食欲でしょ、それ以外はあんまりねえなぁ。
音楽に出会わなかったら、今でもお母さんの乳しゃぶっとったかもしれんなぁ。


空が晴れると元気が出るんだよね。


歩くのが好きなんですよ。一番、落ち着ける。


僕たちは音楽が好きで集まったんじゃからな。
レコードが出したくて集まったわけじゃねぇ。


ハワイに行く準備なんてしてねーよ。ツアーに行く時より軽装だよ。
着替えはパンツも靴下も持っていかない。ぜーんぶ、現地調達。


ライブは一番やりてえことじゃないかな。
歌を作りたいと思うことと同じくらいさ。


わけわかんない田舎もんだったからや、東京に行って、音楽やりゃあ
なんとかなると思うとった。
その結果がブルーハーツ。


CDで聴いても、テープで聴いてもソウルはおんなじですよ。


僕は目上の人を尊敬しないとか、自分より先輩の人を認めてないとか言いうのは、
何故かっていうと、初めてギターを手にした瞬間が、
ロックンローラーとしては頂点なんだよ。
そこから下るかキープするか、2つの道を選ぶんだよ。僕達は、いつでもそうだよ。
初めてギター、楽器を握って、うわぁ、カッコいいこのギター、
って思った、あの感じだよ。


人間が一番ふれることができないのが自分なんじゃねえの。
それにふれようとするからブルーハーツがあるんだと思う。


これからもなまいきな感じでやっていくんじゃないかなぁ。


おかしいって言われたら、
それが自分なんだって誇りに思ってよ。
もっとやってやれ


・・死んでから受けても意味ねえんだよ、ロックって!
だから1番いいのはライブ
一瞬一瞬のやりとりがロックンロールだから

 
・・人類がまだ把握できていない価値観が  
ロックンロールの中には存在するんだよ


・・ロックンロールが大好きで バンドとかをやっていく上で 
どうしても失っていくものがもしあるとしたら
そんなものに未練を感じない方がいいよって僕は思うな 
なぜならば ものすごいみんなが気づかなかったような
最後の価値観が ロックンロールの中にはあるんだから


・・やっぱりロックンロールだと思う  
とにかく興奮できることってロックだと思うんだ

 
・・僕は 同じスタイルをずっと演奏し続けていたとしても 
その瞬間に爆発していれば かっこいいと思うんだ
爆発ってその瞬間にしか存在しないわけだからさ 
ちょっと目を離してたら 火の粉が落ちてる瞬間しか見えない場合もあるから 
ライブっていうのはまさに爆発する瞬間だから 
そっちをやっぱり見に来てほしい


・・“楽しい”と“楽”は違うよ “楽しい”と“楽”は対極だよ 
楽しいことがしたいんだったら 楽はしちゃダメだと思うよ 
楽しようと思ったら 楽しいことはあきらめなきゃダメだね  
ただ 生活は楽な方が絶対いいと思うよ でも人生は楽しい方がいいじゃん
生活は楽に 余計なことには気をとられず 人生は楽しく


もう確信 ロックンロールはけた外れに楽しい  
いろんなことをやったがゆえに より強く思った
僕はロックンロール以外の全部がなくなっても  
全然寂しくないなと思った


ロックンロールとして最高に機能していた どうでもよくなった
メチャクチャ幸せな気分で ドリーミーな気持ちだった
人間はああいう気持ちになるために生きてる


ロックンロールやれてるかぎり 死ねないなとも思った


世の中で生きてるうちに起こるほとんどのことは
僕にとってたいしたことじゃない 
それよりも1回のロックンロールコンサートの方が大きい
1枚のCDを聴くことの方がよっぽど大事件なんだ

  
僕らはユーモアがないものはどうしても楽しめないんだ
何があっても どこかにユーモアがないと 堅苦しくて 
そこの場所に居づらくなる


“自分の存在”というキーワードを使うんだったら 
ロックンロールの感動は自分の存在を許すものだと思う
「いてもいいんだよ」「生きてもいいんだよ」
「感動してもいいんだよ」「泣いてもいいんだよ」
「笑ってもいいんだよ」「そこに存在してもいいんだよ」って言ってくれてるかんじ
誰の許可もいらないんだ それをロックンロールが僕に言ってくれるんだよ


人生に意味はないよ だって暇つぶしじゃん 暇なんだよ みんな 
人生80年もいらないんだよ 3日もあれば終わるんだ やることなんて
意味なんかないんだ 楽しければいいんだ


楽しいと思った瞬間がゴールなんだ 
楽しきゃいいじゃんと思ってる人間が 楽しいと思ったら もうその先はないんだ


僕は死なない と思いながら死ぬんだろうな 
「僕は永遠に生きます」って 今思ってる 明日も思ってる
あさっても思ってる 10年後も思ってる 20年後も思ってる
そして ある日死ぬんだ うん それがいいな


ロックンロールは入口がいっぱいあるんだよ 
何かひっかかった瞬間 それがドアなんだよ
そっから入っていけるんだ どっから入っても同じとこなんだ 同じ部屋なんだ
例えば僕らハイロウズがドアになることもあるかもしれない 
どこでもいいんだ 最初のドアは 中に入れば全員に会えるよ 
すべてに会える もし会えなかったら まだドアを見つけられてないんだよ
それか ちゃんと入ってないんだ


何かを語れるほどの経験は 人間はできないんだよ 生きてる間には
何にも知らないまま死ぬんだよ 何もできないまんま  
だから楽しいかどうかが非常に重要になってくるんじゃん


いつもね 最新作が最高傑作なんだよ 僕の中ではいつもそうだよ


何が伝わってほしいって言ってさ いろんなメッセージとか 
いろんなことを訊かれるんだけど 何もないんだよ
みんなが楽しくなってくれたら もうそれで僕たちがやりたいことは 
100%成し遂げられてるんだ


(“Too Late To Die”の意味を訊かれて)
死にそこなったって歌だからな かっちょよく死ぬ瞬間を逃してしまったんだよ 
俺たち 人類は  もうさ 生きのびちゃったんだからさ 
もうかっこよく終われないんだよ 人類は だから かっこよく終われないんだから 
終わらせないようにしようぜって思うんだよ 俺はな 絶対終わりたくないんだ
もうどんなに近所の嫌われ者になっても百何十才になっても 元気でさ
嫌われ者のヤな頑固じじいで生き続けるんだっていう 意思表明だな


レッド・ホット・チリ・ペッパーズの今年のフジロックのステージはね 
もうなんか地獄が見れた すごいよかったよ
もうね それはね 僕にとっては 天国を垣間見るのではなく 地獄が見れる
悪魔とか地獄とかそういうものが見れて とても感動した
ロックンロールって地獄のような素晴らしいものだから 俺らも地獄を見せるよ


初めての刺激みたいなものを ロックンロールはいつも感じさせてくれるんだ
理解なんてするもんじゃないんだ 理解なんてするんだったらさ 
千回聴けば理解できるよ 理解を超えたところにあるから
何百回聴いてもすげえんだ
 

まったくもってロックンロールはすげえ ほんとに
だけど そんなにすごいロックンロールでも 世界中に一握りしかいないんだ
世界中で今日もどこかでライブがあるだろうし 明日もどこかでやるだろうし 
世界中でも何百何千万 すごい数のライブがあるんだろうけど
俺の言ってる このすげえロックンロールっていうのは
多分 ほんの一握りなんだよ


信じる気持ちを強く持つことだよ この気持ちは誰にも負けないって
誰よりもロックンロールが大好きなんだ それだけだよ 僕は


人間は老けるよ あたりまえじゃん 
だけどさ ロックンロールは年をとらないんだよ
ロックンロールっていうのはやっぱりね 時空を越えていくんだ


イメージの共有がしたいだけなんだ 言葉の共有じゃなくて
どこかもやもやっとしたイメージをひねりだして曲にする 
そのもやもやを共有したいだけなんだ
それで「生きてやるぜ!」って思ってもらえれば
「生きるっていいな」と思ってくれれば それでいいです


ロックンロールは 受けとった人の心の中で完成されるんだよ 
みんなの完成形に間違いはない


ロックンロールは 吐き出した瞬間と受け取る瞬間があって 
受け取った瞬間に完成するものだとは思ってる
僕の出すロックンロールは 僕だけでは未完成なんだよ 
聴く人がいて その人の心の奥の中で完成する
だから僕はどんな完成の仕方をしても その人の実力だと思う 
聴く人の実力 だからみんなそれぞれ立派に仕上げてください 
そこで自分が楽しい 最高じゃんと思ってくれたらすごく嬉しい


楽しけりゃいいんだよってことしかずっと言ってないんだけど
これは本質を煙に巻くためでも何でもなく 本当のことなんだ 
それが本質なんだ


こんばんは 岡山の甲本ヒロトです 
僕たちは心の中にいくつかのたまごを抱えています 
普段はその存在にすら気づかないたまごですが 何かを経験して
心が大きく揺れたとき たまごはパカッと割れて 
新しい命が飛び出してきます それは心の住人です 
ロックンロールに出会ったとき 僕の心の中で1つのたまごが割れました
それは初恋のように僕を夢中にさせました
今も元気なその心の住人は僕にマイクロフォンを握らせました


(Q 人生とは?)   
テーマパーク 一生では回りきれないテーマパーク


ロックンロール見てると ほんとにナッシングトゥルーズを感じる瞬間があるんだ 
その時に感じるのは「俺が死んでもいい」じゃないんだ
俺の友達も 人類も みんな滅亡してもいいくらいのナッシングトゥルーズ
友達も親も恋人も 全員死んでもいいやってかんじ


僕は 不確定というか 絶対にこうだって言い切れないものがあればあるほど 
面白いと思うよ その分 言い切りたい奴が言い切れるじゃん
僕はロックンロールに対して いろんなことをいっぱい言い切る


(ロックンロールから受けた最初の衝撃について)
「こいつらバカだ」って思ったの バカの何がいいのか分からないよ 
ただバカってだけ そう思った瞬間涙が止まらなくなってさ
でもその時 僕ははっきりと頭の中で「こいつらバカだ」って思った
そういう漠然としたすり合わせしかできないんだよ
でも なんて言うんだろう あの幸福感 それがあるんだよ
いまだに相変わらず「こいつらバカだ」って思った瞬間 1番感動するんだ


表面上は 本当かどうかなんて どうでもいいことだと思うんだよ    
  その先にすかし絵のように本当があるんだよ その表面にはないんだよ
そのすかし絵の向こうに本物があるかどうかが大事なんだ


ライブは最高の一大イベント 回数の問題じゃないんだ
1日1回しかできないしね
 

難しいことはわかりやすく
わかりやすいことは面白く
面白いことは深く
●真島 昌利


最後に「あの時ああ言ったじゃん」って言われても、
・・・あの時はあの時だし。
●ヒロト